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うつ病とアルコール中毒(#3)
こんにちは~
興味深い記事がありましたので、
共有したいと思います。
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もともと「うつ病」があって、そこからアルコールに依存していく人が
いる一方で、逆にアルコール依存によって「うつ状態」になっていく
人々もいます。
飲酒の習慣が始まった当初は、飲むことで「ふつう」の気分が
「ハイ」な気分へと移行しますが、問題飲酒の段階に至ると、
アルコールが入っているときは「ふつう」の気分でいられても、
アルコールが抜けると「落ちこみ」に襲われるようになります。
この頃になると、飲酒によるさまざまな問題も起きてきます。
飲みすぎを心配したり責めたりする家族との間で不和が生じたり、
肝臓病などのアルコール関連疾患、仕事の効率低下や仕事上の
失敗、周囲の信頼を失う、飲酒運転など社会的な問題、経済的な
問題、失職……。
酔っている間はこうした悩みを忘れていられても、しらふになれば
山積みの問題が目の前にあります。
うつ的な気分になるのも当然のことです。
加えて、食欲を失い、やせてくる……この状況で、アルコール
専門ではない一般の精神科を受診すれば、うつ病と診断されて
もおかしくありません。
実際に多くの精神科で、アルコールの問題が見逃されているの
です。
イギリスの精神医学のガイドラインにも、飲酒問題がある人で
うつ病や不安障害を疑う場合は、アルコールを切って3~4週間
経過を見てから判断するよう書かれています。
アルコール依存症にともなって「うつ」になっている場合、
断酒してしばらくすれば、うつ状態も改善していくケースが
多数です。
断酒後も「うつ」の問題が残るケースでは、アルコール依存症の
回復と並行して、うつ病としての治療を受ける必要があります。
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私も肝臓病になりました。今は酒は一切飲んでいません。
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